石井裕之『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』

2008/02/03メモ

【Therapy1】スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる。
●潜在意識は、現状を維持しようとする。
●だから、潜在意識を、新しい自分に徐々に慣らしていけば良い。
●しかし、最初の一歩にこそ、一番大きなエネルギーが必要。
●スタートは、繰り返して、できるだけ丁寧にゆっっくりとやる。
●最初の成果は本当に目に見えないくらいにわずかなほうがいい。
●最初の小さな一歩の中に、目標実現の種がある。
<アクションプラン>一日、朝一番、会話、商談に向かう時、プレゼン、企画書導入部分、書類

【Therapy2】なぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
●感情という、放っておいたら消えるものを定着させるためには、その感情を“行動”に変えること。
●感情は、受動的な体験。しかし行動は、能動的な体験。
●ありがたい、と「感じさせられた」感情を、「プレゼントを贈る」という能動的な行動に変えることで、あなた自身のものにすることができ、心に定着できる。
<アクションプラン>小さなプレゼント、いいアイデアだな→7通りの活用法、言葉→すぐに会話で使う、本や映画に感動→7人の知り合いに薦める、人を思い出したらすぐ電話、失敗→同じことをしないための7つの方法、欲しいけど手に入らない→まずはパンフレットだけでも。

【Therapy3】あなたの中にいる“たくさんのあなた”に心を配る。
●自分の中には「健康担当」「自己実現担当」「経済担当」「人間関係担当」etcがある。
●潜在意識の世界では、何かひとつだけが飛び抜けて成長するということはありえない。
●成長する時、全体がそろって仲良く成長する。
●人生全般を底上げしていく。
●意識の世界では、どれだけ時間・お金をかけ・上手にやったか
 潜在意識では、ただ、「どれだけ真剣に心を向けたか」がすべて。
●周りの人たちがハッピーにならなければ、あなた自身もハッピーになれない。
<アクションプラン>興味のない分野の本を読む、家族の写真を飾る、仕事の区切りに日帰り旅行、古書店巡り、月一で初めての人と飲む、人とあったら、一言必ず何かをほめる、普通の日に花束を買う

【Therapy4】迷ったときに役立つ“たったひとつの言葉”
●意識が考えるのをとっくにやめてしまった後も、潜在意識はずっと答えを求め続ける。
(忘れた頃にふっとアイデアが浮かんでくる)
●答えが出ない疑問を投げかけると、永遠に動き始めてしまう。
●迷ったら「イエス」と言ってみる。(うまくいったかもしれない、という思いよりも「ダメだった」という気づきの方がはるかに生産的)
<アクションプラン>とりあえずイエスと言ってみる、「またそのうち」ならきっぱり「ノー」、「イエス」はギャンブルではなく投資、魅力的な仕事はイエスが先・調整は後

【Therapy5】過去も未来も変える力
●潜在意識の世界には、時間というものがない。
●過去も、未来も、“今、この瞬間”のあなたによって変えることができる。
●今のあなたの在り方にふさわしいものがあなたに引き寄せられる。(ロンドンに行くのではなく、ロンドンが私に来る)
●潜在意識には「ない」ものが理解できない。→何ならできるのかを考えること。
●それゆえ、今、この瞬間にあなたにできることを考え、それを実行する。
<アクションプラン>今日できたことだけを書き出す、一ミリでも前に進めばOK、企画書表紙だけでもつくる、不安なら、今の不安をリアルタイムで感じる

【Therapy6】実績や経験に頼らない。
●人脈は少ない方がダイナミックに目標を実現できる。(過去に作った人脈が成長しようとするあなたの足をひっぱる)
●知識や経験は、今この瞬間の出来事も、意識レベルでフィルターをかけてしまい、潜在意識には落ちていかない。
●子供のように、知識や経験が少ないほど、グングン成長できる。
●過去の実績など、潜在意識にとってはどうでもいい。
●潜在意識にとっては、根拠がないからこそ本物の自信。
<アクションプラン>肩書きや過去の経歴を口にせず、ありのままの自分で勝負、日々新しい発見を、自分より劣ってる人の話を素直に聞く、

【Therapy7】フェイク・イット
●自分が理想の自分を演じる(ex. ホンダの本田宗一郎
●Fake it, until you make it!
<アクションプラン>目標を実現した自分にふさわしい言葉、歩き方、ランチ、スーツ、本、人、行動