石井裕之「71分で幸せになれる話」(『人生を変える!「心のDNA」の育て方 付録CD) 

2008/02/04メモ

●当たり前のことほど大切なことが含まれている。濁った川は深く見える。澄んでいる川は浅く見えるがそういう川こそ流れが速い。
●幼稚園や小学校の時に教わったことをちゃんと守っていれば立派なひとになれる。
●口を閉じていたら食べられない。心も同じ。心を開けば、心に入ってくる。

●幸せになるために必要なもの2つ:想像力と覚悟
●「金メダリストになるやつはバカ」=自分が金メダルを獲ることになんの疑問も持ってない。
●みんな素直に聞いてくれるはずだと思い込んでるから、こういうセミナーで話せる。
●赤ちゃんはは歩こうとするし、しゃべろうとするし、学ぼうとする→人間は生まれながらに向上するメカニズムができている→幸せになるのが当たり前。
●女性は年とともに価値が下がっていく→銀行にお金預けていたら半分になってたみたいなもん。とんでもない間違い。年とともに自分は成長する。
●ネガティブなこと、自分の価値が落ちることを考えたら、髪の毛が一本抜けると思え。
●自分は日々より良くなっているんだ、とイメージする想像力が大切(努力が必要だけど)。幸せになるのが当たり前。

●次々に不幸が怒る人は、間違いなく誰かを恨んでいる。
●人を憎んでいる人がもし権力を持ったら、周りの人が不幸になる→集合的無意識によって、その人を引きずりおろそうとする(人間は深いところで繋がっているから)→だから不幸が訪れる。
●許せ、とは言わない。その恨みを「置いてください」(ex. 山口百恵の引退)

●大人になればなるほど、セレンディピティが起こりやすくなる。若い頃(40歳未満くらい?)は潜在意識が守ってくれていた。それが35をすぎると、皮が剥けるようにはがれてくる。今ついてない人は、以前から考えてきたネガティブなことが今になって実現してきている→ポジティブに考えることが、将来に対しての投資になる

●幸せは誰が運んできてくれるか?基本的にはお金と一緒で誰かが運んできてくれる。→自分を豊かにしてくれるのは「周りの人」→周りの人に好かれる人にならなければダメ。そのためには、人を褒めることにうまくなること。褒め方が上手な人は、絶対成功する。
●人を褒める時は、その人ではない他人に向けて、その人を褒める。その人を褒めたら、人を褒めた自分が喜ぶだけで終わってしまう。(ex. あるお店のサービスに感動したら、そのお店ではなく「本社」にお礼の手紙を書く)森下さん『ぴっかぴか』(今日からあなたを接客サービスの天才にする本)

●自分が確実に死ぬ、と分かっていた(思っていた)時期があった。ところがその時ほど充実した日々はなかった。→「この人と会うのはこれで最後だ」「二度と会えない」と思って接するようにする(想像力)→「感謝「嬉しい」という気持ちが絶対に湧いてくる。→今現時点で自分がどれだけ幸せかが分かる。

●自分の幸せを考えていると、せいぜい自分の身長ぐらいにしか貯まらない(あとは溢れていく)。いかに自分という概念を超えられるかが大きな幸せを手にする秘訣=人の幸せを心の底から喜ぶこと。人類の幸せまで想像できると、どんどん広がってどんどん自分に流れ込んでいく。要は想像力の問題。