本田直之『レバレッジ・リーディング』

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

2008/01/31読了 2008/02/02メモ

Amazonのカテゴリートップランク買い
「売れている本には、やはりそれだけの理由がある」
また、その本が売れるという現象そのものからも、世の中の動きを推察することができるはず
●読書の流れ
1)本を読む目的を明確化(読むところと読まないところの見当をつける)
2)制限時間を設ける(本の内容次第だが、平均は1〜2時間程度)
3)全体を俯瞰する(「まえがき」「目次」「あとがき」などをチェックし、本の全体像を頭に入れる)
4)読書開始
  緩急をつけて読む:重要なところは熟読、他は斜め読み(cf. 「カラーバス効果」目的の場所で目が止まる)
  ポイントを押さえる:線や印、書き込み、ドッグイヤーなどのマーキング
●バラバラな時間帯に読むよりも、時間や環境を決める
ex. 朝一番、電車の中、etc →松岡正剛氏も言っている(千夜千冊虎の巻)
●一冊一時間で充分な本
・すでに持っている知識を強化するための本
・成功体験・経験談
自己啓発、モチベーションを上げるための本
●読むスピードに緩急をつける。
重要なところ:じっくり
その他:猛スピード
●メモの作り方
週一回、SimpleText、A4サイズ
角を折ったところ、線を引いたところを書き出す(自分の言葉でも可)
出典、人名を書いておくと後で役立つかも。
自分なりのアイデアや気づきも付け加えていく。
●メモが貯まったら、テーマ別に分類
ex. 経営/営業・マーケティング/ビジネスアイデア、商売/起業/IT活用/コーチング、人材マネジメント/ネゴシエーション/ファイナンシャルインテリジェンス/不動産、株式投資/移住/リタイア/タイムマネジメント/ゴールマネジメント/セルフマネジメント/人脈/心理学、脳/読書・勉強/実用英語/健康・フィットネス/運/出版・本の書き方/プレゼンテーション、文章表現
●読書メモの他に、「データ」「引用文」というカテゴリーも。読書メモから派生する形で。
●面白い本やためになった本は本棚の上の方に置き、つまらなかった本は下の方に。下の方から捨てていく。
本のページがどれだけ折ってあるかで判断。